江戸東京博物館 で開催されている
2017年NHK大河ドラマ 「おんな城主 直虎」特別展
「戦国!井伊直虎から 直政へ」を見てきました。
さすが夏休みというべきか、老若男女たくさん来場していました。
井伊直虎については事前知識がないまま、毎回大河ドラマを楽しみにみています。
なのでこの展示会でも年表はネタバレが凄そうなのであえて見ないことにしました。
展示構成全4章
1章 動乱を超えて ~東海の戦国大名と井伊氏~
2章 遠江の雄 ~井伊谷の領主として~
3章 徳川家康と四天王
4章 遠江から近江へ ~直政、彦根藩創設への道程〜
撮影可能コーナーもありました。
井伊直親像
傑山宗俊印可状
一番びっくりしたのはドラマでも名コンビ?の龍潭寺の傑山と昊天が実在したこと。
改めて脚本家さん凄いなあと思いました。
解死人とか 持衰とか日本の暗黒ネタをさらりと入れ込んでくるところも面白い。
内政を丁寧に描いているところもとっても好印象です。
あとは関ケ原で使用されたという井伊家の旗印がとても印象に残りました。
物凄く大きくて、朱地に金箔押が目立っていてこれぞ大将用!って納得のものでした。
正直始まる前は不安な今年の大河ドラマでしたが、実際は真田丸に引き続き楽しく見れています。
最近の「応仁の乱」ブームでひょっとしたらそのうち大河にまた室町物くるのでは?とひそかに期待していて、さらにはあわよくば南北朝を・・・!
そして誰なら面白く作品に昇華してくれるかな?と考えて最近は直虎の脚本家さんならあの入り組んだ人間関係の南北朝時代も素敵に仕上げてくれるのでは?と勝手に思っています。
2017年NHK大河ドラマ 「おんな城主 直虎」特別展
「戦国!井伊直虎から 直政へ」を見てきました。
さすが夏休みというべきか、老若男女たくさん来場していました。
井伊直虎については事前知識がないまま、毎回大河ドラマを楽しみにみています。
なのでこの展示会でも年表はネタバレが凄そうなのであえて見ないことにしました。
展示構成全4章
1章 動乱を超えて ~東海の戦国大名と井伊氏~
2章 遠江の雄 ~井伊谷の領主として~
3章 徳川家康と四天王
4章 遠江から近江へ ~直政、彦根藩創設への道程〜
撮影可能コーナーもありました。
井伊直親像
傑山宗俊印可状
一番びっくりしたのはドラマでも名コンビ?の龍潭寺の傑山と昊天が実在したこと。
改めて脚本家さん凄いなあと思いました。
解死人とか 持衰とか日本の暗黒ネタをさらりと入れ込んでくるところも面白い。
内政を丁寧に描いているところもとっても好印象です。
あとは関ケ原で使用されたという井伊家の旗印がとても印象に残りました。
物凄く大きくて、朱地に金箔押が目立っていてこれぞ大将用!って納得のものでした。
正直始まる前は不安な今年の大河ドラマでしたが、実際は真田丸に引き続き楽しく見れています。
最近の「応仁の乱」ブームでひょっとしたらそのうち大河にまた室町物くるのでは?とひそかに期待していて、さらにはあわよくば南北朝を・・・!
そして誰なら面白く作品に昇華してくれるかな?と考えて最近は直虎の脚本家さんならあの入り組んだ人間関係の南北朝時代も素敵に仕上げてくれるのでは?と勝手に思っています。
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すみだ水族館に行ってきました。
スカイツリーにくっつく感じの水族館なので、夏休みの混雑を覚悟していってきました。
しかし開館とほぼ同時に入れたので、人がまだまだ空いていました。
お江戸の金魚夏まつり「東京金魚ワンダーランド」が開催されていました。
涼しげな金魚提灯。
さらに今回一番の目的。
水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル
水木しげるの絵を背景に様々なクラゲがゆったりと泳いでいました。
どうやらクラゲは「海の火の玉」とも呼ばれていたそうです。
トンネル内は何やら花の様ないい香りがして、とっても異界感を楽しめました。
スカイツリーにくっつく感じの水族館なので、夏休みの混雑を覚悟していってきました。
しかし開館とほぼ同時に入れたので、人がまだまだ空いていました。
お江戸の金魚夏まつり「東京金魚ワンダーランド」が開催されていました。
涼しげな金魚提灯。
さらに今回一番の目的。
水木しげる×すみだ水族館 水の妖怪トンネル
水木しげるの絵を背景に様々なクラゲがゆったりと泳いでいました。
どうやらクラゲは「海の火の玉」とも呼ばれていたそうです。
トンネル内は何やら花の様ないい香りがして、とっても異界感を楽しめました。
長野二日目はまず善光寺に行ってきました。
友達にずっと「すごいお寺だよ。行くべき!」と言われていましたが、ようやく行くことができました。
仁王門
善光寺の山号である「定額山」の額が掲げられています。
仲見世通り
午前8時半頃に行ったので、人も少なかったです。
山門
本堂。
中で戒壇巡りができました。約10年前の京都の清水寺以来です。
暗闇の中自分の手の感触だけを頼りに進みます。
まだ人の少ない時間だったのでスタート付近では微かに感じていた人の気配すら歩いていくうちに感じなくなり、暗闇と相まってものすごく怖かったです。
何も見えないので平衡感覚がどんどん失われていくようでまっすぐ歩くのすら難しくなりました。
ゴールの明りが見えたときはホッとしました。
地上に出たときは体中がものすごくこわばっていました。
でもなんとか「極楽の錠前」に触れられたので、御本尊様と結縁を果たせたのでしょうか。
本堂の左右にそれぞれ鐘が釣ってあるのですが、
「善光寺と言えば鐘でしょ?」と連れが何やら探している様子。
すぐに見つけたのは、左側の鐘のそばの柱傷。
160年以上前に起きた善光寺地震(1847年)の際に、鐘が外れて柱に傷をつけたそうです。
日本忠霊殿・善光寺史料館
戊辰戦争から太平洋戦争に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊をお祀りする、日本で唯一の仏式による霊廟だそうです。
史料館にはダライラマ14世が寄贈した釈迦如来坐像や、砂絵曼荼羅も展示されていました。
友達にずっと「すごいお寺だよ。行くべき!」と言われていましたが、ようやく行くことができました。
仁王門
善光寺の山号である「定額山」の額が掲げられています。
仲見世通り
午前8時半頃に行ったので、人も少なかったです。
山門
本堂。
中で戒壇巡りができました。約10年前の京都の清水寺以来です。
暗闇の中自分の手の感触だけを頼りに進みます。
まだ人の少ない時間だったのでスタート付近では微かに感じていた人の気配すら歩いていくうちに感じなくなり、暗闇と相まってものすごく怖かったです。
何も見えないので平衡感覚がどんどん失われていくようでまっすぐ歩くのすら難しくなりました。
ゴールの明りが見えたときはホッとしました。
地上に出たときは体中がものすごくこわばっていました。
でもなんとか「極楽の錠前」に触れられたので、御本尊様と結縁を果たせたのでしょうか。
本堂の左右にそれぞれ鐘が釣ってあるのですが、
「善光寺と言えば鐘でしょ?」と連れが何やら探している様子。
すぐに見つけたのは、左側の鐘のそばの柱傷。
160年以上前に起きた善光寺地震(1847年)の際に、鐘が外れて柱に傷をつけたそうです。
日本忠霊殿・善光寺史料館
戊辰戦争から太平洋戦争に至るまでに亡くなられた240万余柱の英霊をお祀りする、日本で唯一の仏式による霊廟だそうです。
史料館にはダライラマ14世が寄贈した釈迦如来坐像や、砂絵曼荼羅も展示されていました。
長野県に行ってきました。
まずは松本市で松本城。
天守閣へ登る待ち時間が70分越えだったので、中に入るのはあきらめました。
代わりにすぐ近くにある松本市立博物館へ。
常設展では古代から近代までの松本について学べます。
なかでも戦国時代と、民間信仰については展示数が多かったです。
私自身が信州にくるのは初めてだったので、民間信仰についてはちょっと独特な感じがしました。押絵雛、七夕人形といったものを初めて知りました。
また特別展として「郷土の刀剣展」が行われていました。
最近は刀剣ブームのおかげか、こんな刀剣うちにあります!といろんな博物館が刀剣を展示しているイメージがあります。ブームが来なかったら、収蔵されたままお目見えされなかった刀はたくさんあると思うので、見れる機会が増えるのは有難いです。
まずは松本市で松本城。
天守閣へ登る待ち時間が70分越えだったので、中に入るのはあきらめました。
代わりにすぐ近くにある松本市立博物館へ。
常設展では古代から近代までの松本について学べます。
なかでも戦国時代と、民間信仰については展示数が多かったです。
私自身が信州にくるのは初めてだったので、民間信仰についてはちょっと独特な感じがしました。押絵雛、七夕人形といったものを初めて知りました。
また特別展として「郷土の刀剣展」が行われていました。
最近は刀剣ブームのおかげか、こんな刀剣うちにあります!といろんな博物館が刀剣を展示しているイメージがあります。ブームが来なかったら、収蔵されたままお目見えされなかった刀はたくさんあると思うので、見れる機会が増えるのは有難いです。
東京渋谷Bunkamura 「これぞ暁斎!」展に行ってきました。
最終日の前日に行ったためか、ものすごく混雑していました。
先月行った「ミュシャ」展以上でした。
作品は6章に分けて展示されていました。
序章 出会い-ゴールドマンコレクションの始まり
第1章 万国飛-世界を飛び回った鴉たち
第2章 躍動するいのち-動物たちの世界
第3章 幕末明治-転換期のざわめきとにぎわい
第4章 戯れる-福と笑いをもたらす守り神
第5章 百鬼繚乱-異界への誘い
第6章 祈る-仏と神仙、先人への尊崇
タイトルに「これぞ暁斎!」
とある通りに、圧倒的な筆致とユーモラスな動物、妖怪など「これぞ暁斎!」と言いたくなる作品の数々で、見ているだけでもとっても楽しい気分になれる展示会でした。
あと普通に春画のコーナーもあって驚きました。
第4章 戯れる-福と笑いをもたらす守り神の中に、「笑う-人間と性」という特別区画がありました。
今回の展示はすべてイギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の作品。
展覧会ナビゲーターは春風亭昇太さんということで、このCM茨城でも放映していました。
最終日の前日に行ったためか、ものすごく混雑していました。
先月行った「ミュシャ」展以上でした。
作品は6章に分けて展示されていました。
序章 出会い-ゴールドマンコレクションの始まり
第1章 万国飛-世界を飛び回った鴉たち
第2章 躍動するいのち-動物たちの世界
第3章 幕末明治-転換期のざわめきとにぎわい
第4章 戯れる-福と笑いをもたらす守り神
第5章 百鬼繚乱-異界への誘い
第6章 祈る-仏と神仙、先人への尊崇
タイトルに「これぞ暁斎!」
とある通りに、圧倒的な筆致とユーモラスな動物、妖怪など「これぞ暁斎!」と言いたくなる作品の数々で、見ているだけでもとっても楽しい気分になれる展示会でした。
あと普通に春画のコーナーもあって驚きました。
第4章 戯れる-福と笑いをもたらす守り神の中に、「笑う-人間と性」という特別区画がありました。
今回の展示はすべてイギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏所蔵の作品。
展覧会ナビゲーターは春風亭昇太さんということで、このCM茨城でも放映していました。