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2025/06/29 12:36 |
黄檗山萬福寺
黄檗山萬福寺に行ってきました~。

以前九州国立博物館で萬福寺の開創350年を記念して開催された、
特別展「黄檗」を見に行ったことがあったのですが、
まさか自分でその本山にお邪魔することになるとは思いませんでした。

そのときの感想はこちら


黄檗宗は日本三禅宗(臨済宗・曹洞宗・黄檗宗)のうちのひとつで、
この黄檗山萬福寺はその黄檗宗の大本山です。
上は総門。


宇治市名木百選に選ばれたという もうそうちく(別名「隠元やぶ」だそうです)


総門をくぐって道に沿って歩くと三門があります。
大本山だけあってとっても広~い。


三門の向こうには天王殿が見えます。
この道の真ん中のひし形の石は、龍の鱗を表しているそうです。
お寺の中でこの石を踏んで歩けるのは住職だけだそうです。


天王殿。
中国では一般的にこの建物がお寺の玄関としてみられるそうです。


弥勒菩薩の化身とされる布袋尊。見てるだけで幸せになれそうです。


布袋尊の背中側には韋駄天。

そして四天王も祀られています。

広目天


多門天


持国天


増長天

天王殿の中は自然光がたくさん入っていて、風通りもよくてとっても開放的でした。

そして天王殿をでると、今度は目の前には本堂の大雄寶殿(だいおうほうでん)が。


近づくとこんな感じです。

日本では唯一のチーク材を使った歴史的建造物だそうです。


本尊は釈迦如来座像。両脇侍は、迦葉、阿難の二尊者だそうです。


木魚・・・?にしては大きいですよね。
それにしても龍がとってもかっこいい!

そして斎堂(食事をするところ)前にあった雲版(うんばん)。
主に食事の時刻を知らせるそうです。さらにその奥には大きな魚が・・・!


魚に近寄って見る。これは開梆(かいぱん)というそうです。

見ての通り魚の形をしていて、木魚の原型となったそうです。
儀式や行事の時刻を知らせる時に打たれ、お寺の時計となっているそうです。


同じく斎堂の前にあった生飯台(さばだい)。
食前に一箸のご飯を餓鬼や鬼子母神などに施しをする台だそうです。



匂欄に卍を発見~!
開山堂と法堂正面の匂欄は、卍と卍くずしの文様になっているそうです。

またこちらでは開祖 隠元禅師が中国から伝えた精進料理「普茶料理」
も予約すれば食べられるそうです♪


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2013/05/03 11:31 | Comments(0) | 博物館、史跡
上賀茂神社 手づくり市&本殿特別参拝
上賀茂神社で毎週第4日曜は手づくり市をやっていると聞いて行ってきました~。



沢山のテントが立っていて、お祭りのようでした。


たこ焼き屋さんや金魚すくいといったお祭りの定番の店は一軒もなく、
ハンドメイドの石鹸やお菓子、パン、ハーブティー、雑貨など、
女の子が好きそうなお店がたくさんありました~。

せっかく来たのでもちろんお参りも。
まずは楼門。

楼門の左下には、なんとチェーンソーで削ったという木造の蛇が。凄い。



参拝は凄い人でした。

ちょうど↓↓↓↓を行っていたので、せっかくなので本殿の特別参拝にも行ってきました。

(↑↑画像クリックで上賀茂神社の詳細ページが開きます)

神職の方から上賀茂神社の由来や成り立ちについて教えていただき、
お祓いを受けてから本殿を参拝しました。
本殿の写真はありません~。


その後高倉殿内部(↑上写真)に展示してあった特別企画展「賀茂競馬920年」展を見ました。

高倉殿の前には、式年遷宮での桧皮屋根の葺き替えの模型もありました。


その後は係の人に案内していただき、まずは細殿と立砂の説明をうけました。

この立砂、上賀茂神社の御神体山である神山をかたどったもので、
円錐形のてっぺんにはそれぞれ松の葉が立てられているそうです。


説明を受けるまで松の葉に気付かなかった・・・。

その後は渉渓園というお庭に連れて行ってもらいました。


現在曲水の宴はこちらで行われているそうです。
小川には杯を背負った鳥が。

これ、雀をかたどっており、「羽觴(うしょう)」という呼び名だそうです。


こちらは「願い石」(陰陽石)
この渉渓園、龍が住む池があったと言われ、その池の底から出土した石だそうです。
陰と陽、ふたつの石が融合したような形だから陰陽石とも呼ばれているそうです。
また両手で触れると願いが叶うそうです。

看板には「両手で同時に手を触れ、そのお力を頂いてから賀茂山口神社にお参り下さい」
とありました。

賀茂山口神社(澤田神社)は願い石のすぐ隣にあります。
豊作をもたらす神様で、実りや成長のご神徳があるそうです。


大きなスジダイの樹。
こちらは「睦(むつみ)の木」とも呼ばれて、樹齢300年以上だそうです。

看板によると、
一つの根から何本もの大樹が伸びているところから、一つに結ばれた家族を表し、
家族の絆や家内安全を見守ってくれているそうです。

手づくり市を目的に行きましたが、
解説をしていただきながら本殿や渉渓園を見れたのでとってもラッキーでした♪

2013/04/28 20:07 | Comments(0) | 博物館、史跡
三室戸寺
三室戸寺に行ってきました~。
正式には西国三十三所観音第十番札所 明星山 三室戸寺 と言うそうです。

まずは山門。


山門からまっすぐ歩くと、本堂への長~い階段があります。


階段を登りきると本堂の姿が見えます。


本堂に行く前、右手には宇賀神様の大きな石像が。


宇賀神様を通り過ぎると本堂が目の前に。


本堂の左側には兎の像が。
宇治ではいたるところで兎と出会えるイメージです。

この兎の持っている大きな球体の中に、卵型の石が入っています。
この石をうまく立てられれば、願いが叶うそうです。

右側には牛の像が。
口の中には石造りの玉があり、これを撫でると勝運がつくと言われているそうです。
牛のお腹にガラスがはめられていましたが、ここからのぞくと中に木造の小さな牛が見えました。

本堂の右側、牛の像を通り過ぎると、阿弥陀堂の姿が。
この阿弥陀堂、親鸞聖人の父、日野有範のお墓とも伝えられているそうです。

阿弥陀堂の右には鐘楼、その奥には三重塔も見えます。

三重塔


三重塔を真下からズーム。


境内にはシャクナゲも咲き始めていました。


ツツジも咲いていましたが、まだ満開と言うほどではありませんでした。


三室戸寺は別名「つつじ寺」ともいわれるほどのつつじが多く、
その数なんと20,000株だそうです。これは関西の寺社でも一番とのこと。


三室戸寺はアジサイの名所としても有名だそうなので、
次はアジサイの季節にも行ってみたいです♪



2013/04/27 21:32 | Comments(0) | 博物館、史跡
伏見稲荷大社 稲荷祭(神幸祭)
伏見稲荷大社 稲荷祭(神幸祭)に行ってきました。

稲荷祭(
神幸祭)とは、稲荷大神が年に一度氏子区域を巡幸されるお祭りだそうです。


稲荷駅を降りると、すぐに大きな鳥居とお狐様の像がありました。


そして楼門付近にはトラックに乗ったお神輿が。


どうやらお神輿の運転は日通さんが担当するようです。

ドライバーさんは衣装もチェンジ!!

14時になりいよいよ本社を出発!

トラックも衣装も華やかでした♪




お神輿が鳥居をくぐるときはぶつかりそうでハラハラしながら見ていました。


それでも五つのお神輿が見事に通り抜けて行きました。日通さん凄い~!!


そしてせっかくなので稲荷山を登ることにしました。

たくさんの鳥居が並ぶさまはやっぱり圧巻。

分かれ道では右に行こうか左に行こうか悩みます。
前回も悩んだ記憶が・・・。
でも出る場所は同じというw


山の上の方で休憩~。
なんとかかんとか一ノ峰まで登ってきました。
たくさんの赤い鳥居の中を歩くのはとっても幻想的な体験でした♪

2013/04/21 22:03 | Comments(0) | 博物館、史跡
宇治神社 & 宇治上神社
朝霧橋を渡ると、すぐに宇治神社の姿が。



鳥居のすぐ隣の樹は、「兎楽(うらく)の樹」と言うそうです。

看板には
「河内の国から来られる菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)皇子を、兎が先導し、振り返りながらお連れしたのがこの宇治神社です。その兎達が、今も楽しく集い戯れる宇治神社を象徴する樹が、この楠です。ほら、楠の足元に楽しそうな兎達が見えるでしょう。」
とありました。

なんだかほのぼのとする説明書きでした。

宇治神社にお参りしたあとは、さわらびの道を歩きながら宇治上神社を目指しました。


この宇治上神社、もとは宇治神社と一対のものだったそうです。
ご祭神はどちらも菟道稚郎子命。
お守りにかわいらしい兎がモチーフのものも多かったです。



本殿横にある春日社。
鎌倉時代の建築で国の重要文化財に指定されているそうです。



ちょっと遠いですが写真の右奥に見えるのが本殿。
神社建築としては日本最古のもので、国宝に指定されているそうです。
さらに、平等院などとともに世界文化遺産にも登録されているとのことです。

本殿の前には現存する最古の拝殿(こちらも国宝)があるのですが、
現在修復中の為やぐらに覆われていたので写真は断念しました。



さわらびの道?で見つけた自販機。
これでもか!っていうくらい宇治茶押し。お見事です~。



2013/04/20 18:54 | Comments(0) | 博物館、史跡

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