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2025/06/25 18:58 |
日光旅行3 日光東照宮2
唐銅鳥居をくぐり、本来なら日光東照宮のシンボルである陽明門をじっくりと見たいところですが、残念なことに改修工事中でした。
工事は平成31年3月31日まで続くそうです。


改修中の陽明門を抜けると、唐門が見えます。


そしてここで本来の目的であった義実家の還暦のご祈祷をお願いしに行きます。
この看板の右側が受付場所でした。

家族が受付をしている間にウロウロしてみました。

受付所の隣にたくさんの菰樽があり驚きました。
昭和40年の350年祭の時から、全国の酒蔵さんが毎年奉献されているそうです。


御遺訓おみくじ。
「東照公御遺訓」を引用したおみくじがひけます。


受付後、待つこと15分ほどで上の祈祷殿でご祈祷を受けることが出来ました。
当人だけかな~と思っていたら家族もご一緒に、ということで一緒に受けてきました。
ご祈祷自体も10分くらいだったと思います。
スムーズに進めたので良かったです。


その後拝殿に参拝し、ここでも軽くお祓いを受けました。
こちらは写真撮影NGだったので写真はありません。

天井に狩野派一門による100頭の龍、間仕切り戸に狩野探幽による麒麟と白沢の絵、
など見どころをわかりやすく東照宮の方が説明してくださいました。


東回廊の奥社参道入り口にある眠り猫。
名工、左甚五郎の作とされていて、実際に掘りあとからも眠り猫の作者が左利きだったと判明しているそうです。甚五郎は左利きだから「左」と名乗ったのでしょうか?


その後家康の墓のある奥社へ。
長い階段が大行列でつまっていました。


奥社宝塔。
家康の神柩(しんきゅう)をおさめた宝塔だそうです。
神柩って遺体のことでしょうか?調べてみましたがよくわかりませんでした。
字から考えると棺ではあるのでしょうが、その中は魂だけなのか、肉体もおさめているのか・・・。
家康の遺体自体に関しては、諸説あるようでどこにあるのかはハッキリとわかっていないようです。


その後薬師堂に行って鳴龍を聞きました。
たくさんの人がざわざわしていましたが、東照宮の方が拍子木を打って、余韻が鈴のように聞こえると「おお~」っと歓声があがりました。

本当に鈴の音のように聞こえました。そしてここで東照宮の方が鈴のお守りを宣伝しました。
その宣伝が「今年ついにでました新色!新色です!」って通販番組みたいで、ちょっと面白かったです。


回転型のオランダ灯籠。
東インド会社が幕府に取り入るために送ったもので、本国では同じものはほとんどなく、国宝級ともいえるそうです。日本では重要文化財に指定されています。


しかしこのオランダ灯籠、よく見ると三つ葉葵が逆さまです。
そこ、一番大事なところじゃ!?って思いますが、
オランダの職人さんの美意識だと、葵紋はこの方がかっこよかったんでしょうか。


今回の日光は華厳の滝と東照宮だけでしたが、楽しかったです。
できればもっと見たいところはいろいろありましたが、それは次の機会に。
次こそは陽明門を見たいです。

「日光を見ずして結構と言うなかれ」
誰が言ったか知りませんが、最初に言った人はよほど日光に魅せられたんでしょうね。
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2014/05/24 23:02 | Comments(0) | 博物館、史跡

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