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2025/09/13 09:56 |
川越大師 喜多院
川越に行ってきました。

最初に川越駅の観光案内所に行ったら、名所めぐりバスの案内をしてもらったので、
そちらを利用することにしました。
1日乗り放題でなんと300円!

さらにこのバスを利用すると、土日の午前中は喜多院を無料で観光ガイドしてもらえます。

バスの詳細はこちら→小江戸名所めぐりバス-川越エリア-

そんなわけでまずは川越大師として有名な喜多院へ。

山門前右手には天海僧正の像が。
正直なんとなくのノリで川越に来たので、喜多院に天海僧正が関わっていると知って驚きました。てっきりずっと江戸にいたものかと思っていました。
ガイドさんの話によると、天海僧正はそれまで仏蔵院北院とよばれていたこのお寺の第27世住持となって、お寺の名前を今の喜多院に改めたそうです。

そしていよいよ山門。

こちらの山門は寛永15年(1638)年の川越大火で焼けずに残ったものだそうです。
他はすべて焼失したそうです。


山門の瓦を見ると、なぜか丸に二引き両が!
どうしてこんなところに足利の家紋が?とびっくりしました。
この紋、寺のあちこちにあったので後でガイドさんに質問したら、なんと天海僧正の家紋だそうです。知らなかったー!
出自不明だと思っていたんですが、足利関係の人だったのかと何度目かの驚き。
でも帰ってから調べてみたら、出自は諸説あってまだはっきりしてないようですね。



山門の右側にある番所、屋根の形が特徴的で、外側にカーブを描いています。
こういった形をむくり屋根、というそうです。


中に入ると広い。

そして右手に再び丸に二引き両!

この門の奥には五百羅漢。客殿などの拝観券を買うと中から見れます。


続いて多宝塔。


本堂(慈恵堂)。


お賽銭箱。やっぱりここにもあの家紋。

ここからは拝観料を払って、本堂内や移築された客殿(3代将軍家光誕生の間、春日局化粧の間)などを見学しました。なかでも境内のお庭がとっても綺麗でした。


こちらは中からみた五百羅漢。


実際は全部で538体あるそうです。
とってもユーモラスな表情、動きをした羅漢が多かったです。

ガイドさんが沢山説明してくださったので、
知識0の状態で行きましたがとっても楽しかったです。
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2015/07/12 20:48 | Comments(0) | 博物館、史跡

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