徒然雑記

茨城県つくば市の国立科学博物館　筑波実験植物園に行ってきました。

梅がすっかり見頃でした。


シナマンサクも見頃


温室のサボテン達も花が咲いていました


温室のヒスイカズラ
その名の通り翡翠色


足元に散っていたヒスイカズラ
奇抜な形と色で印象に残ります
どうやら原産地のフィリピンで絶滅に瀕しているそうです


フクジュソウ


園内でスタンプラリーが開催中で、全部集めるとポストカードがもらえました。
今回は「食虫植物」のポストカードでした。

送る相手が非常に限定されますね。

茨城県笠間市の笠間稲荷神社に行ってきました。

日本三大稲荷の一つとして数えられ、ほかは京都の伏見稲荷大社、愛知県の豊川稲荷、佐賀県の祐徳稲荷神社などなど、地域によって様々な三大稲荷があるそうです。


鳥居横のキツネのオブジェ。夜になったらおそらく灯りがつくようでした。


参道横の見世。狐のお面が印象的。


楼門


扁額の「萬世泰平門」は当時の神宮祭主、明治天皇皇女北白川房子妃の筆によるもの


拝殿
翌日の節分追儺式のための櫓が組まれていました。
どうやら高安関や相川七瀬さんなどが豆まきのゲストとして来られるそうです。


本殿（国の重要文化財）


本殿に施された彫刻
当時の名工とされる後藤縫之介、弥勒寺音八、諸貫万五郎らが手掛けたそう。


藤棚。樹齢は約400年におよび、県の天然記念物。


お守りコーナー。狐の絵馬が可愛い。


笠間稲荷美術館

現在は常設展の中世陶器六古窯展でした。

六古窯を紹介する面白いサイトを見つけました。
→旅する、千年、六古窯



せっかく笠間に来たので名物の笠間稲荷を。
お揚げの中身は蕎麦で、とっても美味しかったです。

東京都文京区にある旧伊勢屋質店（菊坂跡見塾）に行ってきました。

樋口一葉が本郷菊坂の借家に暮らしていた時、たびたび駆け込んだ質屋だそうです。


創業1860年、1982年まで営業していたそうです。
現在は跡見学園女子大学が土地と建物を取得、文京区指定有形文化財になっているそうです。

建物内になんと3人もの案内人（？）がいて驚きました。
跡見学園の方だったんでしょうか。


せっかくなので文京シビックセンターの展望台にも行きました。

東京都美術館で行われていた「没後50年　藤田嗣治展」に行ってきました。


「史上最大級の大回顧展」と謳われているだけあって、年代順にたくさんの作品を追っていくことができ、とても見所が満載でした。

関連番組も放送されていたのでそちらも視聴。
NHK総合テレビ　特集「よみがえる藤田嗣治～天才画家の素顔～」

ナビゲーターは戸田恵梨香さんでした。

展示会だけではなぜ藤田が世間から戦争責任を追及され日本から追い出されたのかよくわかりませんでした。
なぜなら横山大観などのビッグネームも藤田に劣らず戦争画を描いていた覚えがあるからです。

さらに展示会ではなぜキリスト教徒になったのかよくわかりませんでしたが、番組をみてなんとなくキリストと自分を重ねるところがあったのかな、という気持ちになりました。

「画家の戦争責任は、先生がその罪をひとりで負って下さい」 なんて仲間から言われるとは。まるで人類の罪をすべて背負って十字架に架けられたというキリストと似ている気がしました。
藤田が最後に作ったり描いたりした作品たちは、心からの信仰によって作られたものなんだと感じました。

「絵描きは絵だけ書いてください仲間喧嘩をしないでください」

これが藤田の日本の画家達への最後の言葉とは、なんとも悲しい。


総じて素晴らしい展示会でしたが、NHKの番組のおかげで更に深く知れたと思います。
ちなみに再放送予定
2018年11月4日(日) 午前1時 ～ 午前1時49分(土曜深夜)
【NHK総合テレビ（関西地域）】

福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズに行ってきました。
館内にはなんとフラ・ミュージアムが。


このミュージアム、映画「フラガール」の大ヒットを記念して作られたそうで、
入るとすぐに映画の巨大ポスターが迎えてくれています。



常磐炭田の歴史、現在のスパリゾートハワイアンズの前身となった常磐ハワイアンセンターについてなど、パネルと当時の 品物などを通じた紹介が行われていました。


さらに映画に使用された衣装や小道具なども展示。


ほかにはフラの歴史、背景、衣裳などが5つのテーマ（歴史・火山・花・海・森）にわけて紹介されていました。

実は映画「フラガール」未見です。
ミュージアムでちょっとネタバレ感はありますが、見た人はみんな「よかった」というので、見てみたいです。