仕事帰りに実家の母から、今夜足利尊氏がTVにでるよ。
あなたの好きなあの人もでるんじゃないの~と電話をもらったのでウキウキしながら帰りました。
さかのぼり日本史 室町・鎌倉”武士の世”の幕開け
第2回「足利尊氏」
が本日22時からNHK教育で放映されていました。
幸い今日は早く帰れたのでリアルタイムで見れました。
解説に本郷和人先生を迎えるというなかなかやる気な仕様。
でも1時間番組と期待していたら30分・・・。
以下ミーハーファンが番組を見て好き勝手に呟いていますので、
苦手な方はスルーしてください。
あなたの好きなあの人もでるんじゃないの~と電話をもらったのでウキウキしながら帰りました。
さかのぼり日本史 室町・鎌倉”武士の世”の幕開け
第2回「足利尊氏」
が本日22時からNHK教育で放映されていました。
幸い今日は早く帰れたのでリアルタイムで見れました。
解説に本郷和人先生を迎えるというなかなかやる気な仕様。
でも1時間番組と期待していたら30分・・・。
以下ミーハーファンが番組を見て好き勝手に呟いていますので、
苦手な方はスルーしてください。
はじまりが京都の時代祭りで、
各時代そろうなか、近年までなかった”ある時代”として室町時代。
その背景には足利尊氏の存在があった、とナレーションがつくのですが。
この時代祭り、足利ファンとして何度聞いても悲しいエピソード。
”逆臣””逆賊”だの言われていても、
その時代を代表する人なら出てしかるべきだと思うのですが。
もしくは祭りが始まった当初(明治)のイデオロギー的に足利はダメだったとしたら、
北畠顕家とか楠木さん一家ではだめだったのでしょうか。
文化人である紫式部いるならありだったんじゃ?
芸能人でよければ観阿見・世阿弥とか?
室町時代まるごとなかったってどう考えても不思議。
というか今wikiでみたら吉野時代というものがあったのですね。
楠木家の方々はそちらにいらっしゃるそうで。
室町と吉野は同時代でも別区分なんですね。
そして30分番組と知った時点で覚悟したのですが、
本当に固有名詞は足利尊氏と後醍醐天皇しかでてこない。
見事にでてこない・・・。
尊氏の「この世は夢の如く~」の清水寺の願文が出た時、
ちょっとだけひょっとして、と期待しましてしまいましたが、
「とく遁世」「今生の果報」「後生たすけ給え」
の部分を抜き出して、
「早く現世と縁を断ちたい、現世の幸福とかえても、どうか来世はお助け下さい」
という訳をナレーションであてるという荒業っぷりw
なんでしょうその自殺志願者な内容。
まあ遠くもないけども。
この瞬間番組内で直義の名が出るのは諦めました・・・。
あの願文ほど兄弟の関係をあらわすものはないと思うのに。
番組の趣旨上仕方ないのはわかりますが。
建武式目が話題に出るたびおおっと思うけど、
いっそすがすがしいほどばっさばっさきられていくw
もう無理かな~と諦めかけたら、
幕府の場所を京都VS鎌倉で争っている話で、
鎌倉推進派の中心人物として
「尊氏が全幅の信頼を置いて政治を任せていた弟の直義」
って本郷先生がさらっと言って下さいました。
この瞬間番組見てよかった♪と思いました。(単純)
とりあえず尊氏がカリスマっていうのはよくわかりました。
人心をつかむのがお上手だったのですね。
そして後醍醐天皇のエピソードとして色々出ていましたが、
倒幕の功労者の武士はそれは嫌がるよな~と見ていましたが、
なんとなくデジャヴ。
ん、あれ?
綸旨至上主義で朝令暮改ってそれってうちの社長だ。
ところでアナウンサーの石澤さんと解説の本郷先生が、
お茶を飲みながら会話をしているのですが、
その茶碗に足利の家紋二つ引両が!
細かいところまでこだわってありますね~。
メディアで足利が取り上げられることって本当に少ない(なぜ!)ので、
じっくり見入ってしまいました。
何も大河で扱ってほしいとは言わないので2時間時代劇とか!
中立視点が必要ならいっそ夢窓疎石主人公で
北条→御醍醐天皇→足利の歴代為政者を宗教者視点で見つめるドラマとか。
映画「禅」では道元視点の北条時頼が新鮮でした。
でもできればいつか見てみたい足利兄弟が主人公の南北朝。
NHK教育、意外と楽しく見れました。
各時代そろうなか、近年までなかった”ある時代”として室町時代。
その背景には足利尊氏の存在があった、とナレーションがつくのですが。
この時代祭り、足利ファンとして何度聞いても悲しいエピソード。
”逆臣””逆賊”だの言われていても、
その時代を代表する人なら出てしかるべきだと思うのですが。
もしくは祭りが始まった当初(明治)のイデオロギー的に足利はダメだったとしたら、
北畠顕家とか楠木さん一家ではだめだったのでしょうか。
文化人である紫式部いるならありだったんじゃ?
芸能人でよければ観阿見・世阿弥とか?
室町時代まるごとなかったってどう考えても不思議。
というか今wikiでみたら吉野時代というものがあったのですね。
楠木家の方々はそちらにいらっしゃるそうで。
室町と吉野は同時代でも別区分なんですね。
そして30分番組と知った時点で覚悟したのですが、
本当に固有名詞は足利尊氏と後醍醐天皇しかでてこない。
見事にでてこない・・・。
尊氏の「この世は夢の如く~」の清水寺の願文が出た時、
ちょっとだけひょっとして、と期待しましてしまいましたが、
「とく遁世」「今生の果報」「後生たすけ給え」
の部分を抜き出して、
「早く現世と縁を断ちたい、現世の幸福とかえても、どうか来世はお助け下さい」
という訳をナレーションであてるという荒業っぷりw
なんでしょうその自殺志願者な内容。
まあ遠くもないけども。
この瞬間番組内で直義の名が出るのは諦めました・・・。
あの願文ほど兄弟の関係をあらわすものはないと思うのに。
番組の趣旨上仕方ないのはわかりますが。
建武式目が話題に出るたびおおっと思うけど、
いっそすがすがしいほどばっさばっさきられていくw
もう無理かな~と諦めかけたら、
幕府の場所を京都VS鎌倉で争っている話で、
鎌倉推進派の中心人物として
「尊氏が全幅の信頼を置いて政治を任せていた弟の直義」
って本郷先生がさらっと言って下さいました。
この瞬間番組見てよかった♪と思いました。(単純)
とりあえず尊氏がカリスマっていうのはよくわかりました。
人心をつかむのがお上手だったのですね。
そして後醍醐天皇のエピソードとして色々出ていましたが、
倒幕の功労者の武士はそれは嫌がるよな~と見ていましたが、
なんとなくデジャヴ。
ん、あれ?
ところでアナウンサーの石澤さんと解説の本郷先生が、
お茶を飲みながら会話をしているのですが、
その茶碗に足利の家紋二つ引両が!
細かいところまでこだわってありますね~。
メディアで足利が取り上げられることって本当に少ない(なぜ!)ので、
じっくり見入ってしまいました。
何も大河で扱ってほしいとは言わないので2時間時代劇とか!
中立視点が必要ならいっそ夢窓疎石主人公で
北条→御醍醐天皇→足利の歴代為政者を宗教者視点で見つめるドラマとか。
映画「禅」では道元視点の北条時頼が新鮮でした。
でもできればいつか見てみたい足利兄弟が主人公の南北朝。
NHK教育、意外と楽しく見れました。
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ひょっとしなくても番組制作関係の方でしょうか?∑(;゚ω゚ノ)ノ驚きです。
僻地ブログへようこそお越し下さいました!
やはり知名度の問題になるのですね、残念です。
しかし、いつか直義単体で出る可能性があるとのこと、
楽しみにさせていただきます!