映画「この世界の片隅に」見てきました。
最初県内では1か所でしか公開されてなかったので、見に行けないなーと思っていたら拡大上映で近くの映画館でも放映が開始されてたので見に行けました。
原作のこうの史代さんの漫画は「ぼおるぺん古事記」と「夕凪の街 桜の国」しか読んだことがないのですが、「夕凪の街 桜の国」では素朴で可愛らしい絵柄に反してじわじわと胸にきて読み手の心をえぐっていくモノローグが凄く印象に残っていました。
あの作品のあと、もう一度広島を舞台に何を描いたんだろう?と気になっていました。
ちなみに「ぼおるぺん古事記」は全編ボールペン描きの上に原文をそのまま使用するというよくぞ挑戦したな!と思う作品でした。
「この世界の片隅に」は、評判にたがわず凄い作品でした。
でも、私はこれを人に勧めるのは躊躇します。
それは、見終わった後本当につらくて辛くて仕方がないから。
メンタルに余裕がないと見るのはきつい。
アニメーションは美しく、主人公の心象風景が現実に反映される様などは本当に凄く、これぞアニメならではといった表現には目をみはりました。
でもそんな美しさと、素朴な絵柄で描かれているのは戦時中を生きた「すずさん」という女性の日常です。
淡々と描かれているけれど、すずさんを襲った様々なことは、あまりに過酷でした。
希望のあるエンディングでしたが、それでも鑑賞後もしばらくはやるせない思いを引きずってしまう、そんな映画でした。
最初県内では1か所でしか公開されてなかったので、見に行けないなーと思っていたら拡大上映で近くの映画館でも放映が開始されてたので見に行けました。
原作のこうの史代さんの漫画は「ぼおるぺん古事記」と「夕凪の街 桜の国」しか読んだことがないのですが、「夕凪の街 桜の国」では素朴で可愛らしい絵柄に反してじわじわと胸にきて読み手の心をえぐっていくモノローグが凄く印象に残っていました。
あの作品のあと、もう一度広島を舞台に何を描いたんだろう?と気になっていました。
ちなみに「ぼおるぺん古事記」は全編ボールペン描きの上に原文をそのまま使用するというよくぞ挑戦したな!と思う作品でした。
「この世界の片隅に」は、評判にたがわず凄い作品でした。
でも、私はこれを人に勧めるのは躊躇します。
それは、見終わった後本当につらくて辛くて仕方がないから。
メンタルに余裕がないと見るのはきつい。
アニメーションは美しく、主人公の心象風景が現実に反映される様などは本当に凄く、これぞアニメならではといった表現には目をみはりました。
でもそんな美しさと、素朴な絵柄で描かれているのは戦時中を生きた「すずさん」という女性の日常です。
淡々と描かれているけれど、すずさんを襲った様々なことは、あまりに過酷でした。
希望のあるエンディングでしたが、それでも鑑賞後もしばらくはやるせない思いを引きずってしまう、そんな映画でした。
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