映画「KUBO 二本の弦の秘密」(吹替版)を見てきました。
海外でとっても評判がよかったと聞いて気になっていました。
トレイラーを見た時点では、「桃太郎」を下敷きにしたのかな?猿がいるし・・・と思っていましたが、実際に見たら「竹取物語」の影響の方が大きかったです。
以下ネタバレ
海外でとっても評判がよかったと聞いて気になっていました。
トレイラーを見た時点では、「桃太郎」を下敷きにしたのかな?猿がいるし・・・と思っていましたが、実際に見たら「竹取物語」の影響の方が大きかったです。
以下ネタバレ
ストーリーは「月の帝」である祖父に目を狙われる少年クボが、助かるために仲間の力を借りながら「三つの武具」を探すというある意味王道の物語。
しかしながらなぜ祖父がクボの目を狙うのか、という謎がずっと物語の根底にありました。
冒頭からよくぞストップモーションで作ったなと思わされる迫力のある映像美。
そしてすでにクボの左目は奪われており、母は正気ではなさそうという不穏感。
ぐいぐい物語と映像美に引き込まれ、飽きる瞬間は一瞬もありませんでした。
ただずっと違和感があったのは主人公「クボ」という名前。中世の日本っぽいので映画を見る前は「公方」のことかと思っていましたが、普通に人名でした。
それとクボの母は十二単風の服を着ていたのに、祖父「月の帝」だけは中国風の衣服。
これは視覚的にも天上人であることを表していたのでしょうか。
正直ラストのストーリーを消化しきれていないので、DVDになったらまた見てみたいと思います。次は字幕でも見てみたい。
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