映画「思い出のマーニー」の試写会を見てきました。

CMだけではさっぱりストーリーが想像つきませんでしたが、
どことなくホラーっぽい印象を受けました。
配布されたリーフレットに米林監督の
「僕は宮崎さんのように、この映画一本で世界を変えようなんて思ってはいません。
ただ、『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』の両巨匠の後に、
もう一度、子どものためのスタジオジブリ作品を作りたい。
この映画を観に来てくれる「杏奈」や「マーニー」の横に座り、
そっと寄りそうような映画を、僕は作りたいと思っています。」
という企画意図が記載されていました。
以下ネタバレを含む感想です。
CMだけではさっぱりストーリーが想像つきませんでしたが、
どことなくホラーっぽい印象を受けました。
配布されたリーフレットに米林監督の
「僕は宮崎さんのように、この映画一本で世界を変えようなんて思ってはいません。
ただ、『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』の両巨匠の後に、
もう一度、子どものためのスタジオジブリ作品を作りたい。
この映画を観に来てくれる「杏奈」や「マーニー」の横に座り、
そっと寄りそうような映画を、僕は作りたいと思っています。」
という企画意図が記載されていました。
以下ネタバレを含む感想です。
見終わった後、涙と鼻水を抑えるのが大変でした。
主人公の杏奈は、万人に好感を得られる性格ではないと思いました。
けれども他のジブリの理想化されたヒロインに比べて、はるかに人間味があって、不器用で、自分で自分をコントロールできない姿に共感できました。
いま自分が大人になっていてよかったと思いました。
杏奈やマーニーと同世代だった頃にこの作品を見たら、今以上に胸をえぐられるような衝撃があったと思うので。
そういった意味で、監督の
「「杏奈」や「マーニー」の横に座り、そっと寄りそうような映画」というのは本当にその通りだったと思います。
主題歌の「Fine On The Outside」作品世界にとってもよく合っていたと思います。
ここ数年のジブリ作品の中では一番好きな作品です。
家でゆっくりともう一度鑑賞したい作品です。
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