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2025/06/27 16:34 |
『SPACE BATTLESHIP ヤマト』
見てきました!

アニメ版ヤマトは懐かしのアニメ特集などで見るくらいで正直ストーリーなど知らない人間です。

そんな私の素直な感想としては「結構面白かった」です。不覚にも泣けた。むしろ日本映画やればできるんじゃん、といった感じです。CGとか海外の映画並みに違和感なかったです。

以下ネタばれ感想になります。

 


見ていて物凄く意識してしまった、というかせざるを得ないのが第二次世界大戦の日本。

まず戦艦名は大和だし、僚艦の名も霧島とか雪風とか聞いたことのあるものばかり。
さらに地表は放射能で汚染され、生物が住めない状況。
とどめとばかりにみんなの死に方がまるで特攻のようにも見えます。
ラストまでまさかあんな終わり方をするとは。
斉藤さんの死に方なんてそのまま弁慶ですし。
日本人として涙腺を刺激される要素に満ち満ちていました。
もっともオリジナルも船の名を変えて英語圏で人気が出たというから、国籍は関係ないのだろうと思います。

ある日突然攻撃され、相手が征服するためでもなく、何のために放射能を発生させる遊星爆弾を投下し続けるのかわからない、つまり敵の目的も、敵の正体も何もかもがわからないというのは正直怖かった。
その辺はなんだか神林長平の「戦闘妖精雪風」を思い出しました。
もっともヤマトは映画版なので正体も目的も作中でわかるのですが。
オリジナルも同じようなストーリーならばちょっと見てみたいと思いました。

あと森雪が意外と攻撃的な人間で驚きました。もっとヒロインっぽいヒロインだと思っていたので。

オリジナルを見ていないの比較をできないのですが、今作だけ取り上げるならば見る価値は十分にあったと思います。ただアンチ木村拓也にはおススメしません。好きーって人と別に好きでも嫌いでもないって人は普通に楽しめると思います。


私が見た映画館では女性客が9割占めていましたが、結構あちこちから鼻をすする音が聞こえました。
ラストもまあ、きれいにまとまったと言えばまとまったと言えると思います。

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2010/12/15 23:01 | Comments(0) | TrackBack() | 映画

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