源頼家が幽閉されていたことで知られる修禅寺。
開基は弘法大師だと伝えられています。
手水舎の水がまさかの温泉でした。
手水舎の額には「桂谷霊泉 大師の湯」とありました。飲むこともできるそうです。
本堂。写真が傾いてしまいました

本堂の扁額。
副島種臣の揮毫。
寺域内になぜか椎茸。
残念ながら宝物殿はすでに閉館していたので見れませんでした。
修禅寺の前に流れる修善寺川(桂川)には、
弘法大師が湧かせたという「独鈷の湯」があります。(写真右側の四阿)
名前の通り弘法大師が独鈷杵で湧かしたと伝わっています。
現在の「独鈷の湯」は2009年春に、
台風の影響などでもとの場所から19m下流に移転されたものだそうです。
ちなみに昭和30年に修禅寺の裏山から独鈷杵が発掘され、
専門家に鑑定を依頼したところ、平安期(藤原期)のものだったそうです。
発掘された独鈷杵は現在修禅寺の宝物館で公開されているようです。
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