ミュージカル「RENT」を見てきました。
学生の頃ミニシアターで映画版「RENT」を見て物凄く衝撃を受けました。
そのまま帰り道にCDショップによって「RENT」のサウンドトラックを買い、後日DVDが販売されると特装版を買い、気分が沈んだ時にはサントラを聞いたりDVDを見たりするという自分の中でも特別感のある作品でした。
私にとって生きている人の放つエネルギーを強く感じさせてくれる映画です。
引っ越しをするたびに本やCD、DVDは多くを処分してしまうのですが、このDVDだけは手放せず、今も家にあります。きっと次の引っ越し先にも持っていきます。
主要登場人物だけでも8人、それぞれが主役級の個性を持ち、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛、友情、夢などいろんな要素がぶち込まれている作品。
もともとはNYの小劇場で上映されていたと知って、いったいどんな風に舞台では演じられていたのがずっと知りたいと思っていました。今回の来日公演はオリジナル演出版だと知って、長年の疑問が解消されると思ってとても楽しみにしていました。
以下ネタバレ感想
学生の頃ミニシアターで映画版「RENT」を見て物凄く衝撃を受けました。
そのまま帰り道にCDショップによって「RENT」のサウンドトラックを買い、後日DVDが販売されると特装版を買い、気分が沈んだ時にはサントラを聞いたりDVDを見たりするという自分の中でも特別感のある作品でした。
私にとって生きている人の放つエネルギーを強く感じさせてくれる映画です。
引っ越しをするたびに本やCD、DVDは多くを処分してしまうのですが、このDVDだけは手放せず、今も家にあります。きっと次の引っ越し先にも持っていきます。
主要登場人物だけでも8人、それぞれが主役級の個性を持ち、貧困、エイズ、ドラッグ、同性愛、友情、夢などいろんな要素がぶち込まれている作品。
もともとはNYの小劇場で上映されていたと知って、いったいどんな風に舞台では演じられていたのがずっと知りたいと思っていました。今回の来日公演はオリジナル演出版だと知って、長年の疑問が解消されると思ってとても楽しみにしていました。
以下ネタバレ感想
舞台の空間の使い方などなるほど、こうやっていたのか!と思うところも多く、しかし映画版を見ていたから理解しやすいのかもしれないと思いながら、両方見ることによってより理解が深まった気がします。
とにかくテーブルとイスの使い方が凄い!
テーブルでありベッドでありステージでもある。
空間を最大限に使うみせ方にはひたすら感嘆しました。
映画版だとロジャーとミミが別れたのはミミとベニーのことを誤解した感じでしたが、舞台版だとロジャーがミミについて、彼女がドラッグ中毒者であること、彼より先に死んでしまうかもしれない恐怖感など複合的な要素がより深く作用していてなるほどそうだったのか!という気持ちになりました。
舞台のロジャーとマークの言い合いなど、映画版よりもよりも二人がより深い友人関係であることを感じさせられました。
映画版でもエンジェルは天使でしたが舞台版でもやっぱり天使でした。
「I’ll Cover You」「 I’ll Cover You: Reprise」が大好きなんですが、もちろん最高でした。
あとモーリーンの存在感。客席中から待ってましたとばかりの大きな拍手!
とにかくミュージカル版を見れてとてもよかったです。
まだ頭の中を「RENT」のいろんな歌が流れています。
それと余談ですが夜の部(18:00~)を見るのでその前に軽く何か食べておこうと劇場階下の中華料理屋に行ったんですが、なんとミュージカルのキャストの方たちがいて驚きました。
最初外国人観光客と思っていました。
いざ観劇してさっきの人達だ!となり驚きました。
こういったお仕事の人はケータリングとかを利用していると思っていました。
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