徒然雑記

潮来市（いたこし）のあやめまつりに行ってきました。


こちらのあやめまつり、昭和27年にあやめの愛好家たちがビール瓶などにあやめの切り花などをいれたのが始まりだそうです。

今では約500種100万株のあやめ(花菖蒲)が植えられているそうで、園内には沢山のあやめが咲き誇っていました。




なかでもこのお祭りの一番の見所は、「嫁入り舟」。



提灯を掲げた先導に従って、花嫁さんとご両親があやめ園の中から船着き場へと向かっています。

潮来市では水上交通が盛んだったことから、昔はろ舟に乗って、（潮来市ではサッパ舟というそうです）花嫁さんや嫁入り道具が嫁ぎ先に向かったそうです。

昭和60年の「つくば国際科学技術博覧会(潮来の日)」で、 イベントとして「嫁入り舟」を復活させたのがきっかけとなり、現在のあやめまつりでもイベントとして行われるようになったそうです。

お囃子隊の舟


イベントということなのでモデルさんかな～と思っていたら、なんと本当の花嫁さんだったので驚きました。花婿さんは舟の到着先の方で待っているそうです。
案内板にはご両家のお名前と、船頭さんのお名前が書いてありました。
また園内放送では花嫁さんからのお手紙も読み上げられました。
花嫁さんのお知り合いの方や、観光客が入り混じって拍手とおめでとう～！という言葉が響くとってもめでたくてあたたかな雰囲気のお祭りでした。

富岡八幡宮の近くに行ったら、
ちょうどお祭り期間中だったので参拝してきました。


拝殿。


普段はお神輿を収める蔵のガラス戸が閉められているのですが、
今日は解放されていました。
 
明日の神幸祭でこの二の宮神輿が渡御されるそうです。
重さ2トン、高さ３メートルで、このお神輿が担がれるのは6年ぶりだそうです。


なんとこの鳳凰の目には2.5カラットのダイヤモンドが埋め込まれているそうです。

江戸川区の金魚まつりに行ってきました。

江戸川区は明治時代、金魚の養殖が盛んだったそうです。
今でも金魚の三大産地の一つだそうです。
残りは愛知県海部郡弥富町と、奈良県大和郡山市だそうです。


祭り会場にはいろんな金魚が展示されていました。


小さい金魚から大きな金魚までいろいろいて面白かったです。

国立西洋美術館で開催されているグエルチーノ展に行ったついでに、
上野東照宮のぼたん祭に行ってきました。



植えられたぼたんの側には和傘が挿してあって可愛かったです。


百花の王といわれるだけあって、本当にゴージャスな花。


赤やピンク、白や黄色といろいろな種類がありました。


後ろの塔は、上野動物園内にある旧寛永寺五重塔。


苑内にあった石庭の橋の上に、紐で縛られた石が置いてありました。
初めて見ましたが、これってなんだったんでしょう。

NHKホールで行われた第15回地域伝統芸能まつりを見てきました。
 

公演は2月21日と2月22日の二日間で、私は二日目を見に行きました。
22日のプログラムは 以下の通りでした。

1　明神ばやし 　　福井県越前町
2　杉沢比山 　　　山形県遊佐町　
3　京太郎 　　　　沖縄県読谷村　
4　能「三笑」　（観世流短縮版） 　
5　山屋の田植踊 　岩手県紫波町
6　素盞雄神社の天王祭　東京都荒川区
フィナーレ

司会はNHKアナウンサーの水谷彰宏さんと女優の竹下景子さんでした。
　
テーマが「咲う（わらう）」ということで、ユーモラスな内容のものが多かったです。
しかしこのまつり、第一回目のテーマが「怨霊」と知ってびっくりしました。
いきなりすごいインパクトだな～と思いましたが、まつりの根源ともいえる「祀る」意味では初回がふさわしかったのかもしれませんね。

以後「恋」「天地」「変化」「福」「遊び」・・・と様々なテーマで行われてきたようです。


今回のまつりはNHKでも放映されるそうです。

平成27年3月14日(土)　午後2時～午後5時（ＮＨＫ Ｅテレ）
『まつりの響き ～第15回地域伝統芸能まつり』

前日の分は見れなかったので、どんなものだったのか楽しみにしたいと思います。